
こんにちは!サクラダ治療室代表の前田です!
本日のブログのタイトルは、「黄体機能不全と妊娠との関係性とは?」です。
高温期が乱れていて不安・・・、もしくは「黄体機能不全かもしれませんね」と言われて戸惑ったことはありませんか?
黄体期は排卵後、受精卵が着床しやすい環境を整える大切な時期。この期間にホルモンバランスが乱れると、妊娠の成立が難しくなってしまいます。今回は、黄体機能不全がなぜ妊娠しづらさに関わるのか、そして体質改善や日常生活でできることについて詳しくお伝えします。
是非最後までご覧ください。
黄体って何?黄体ホルモンの役割とは?
排卵後、卵巣には「黄体」という組織が一時的に作られます。黄体は排卵した後の卵胞の殻。この黄体から分泌されるのが「プロゲステロン(黄体ホルモン)」です。
プロゲステロンは、子宮内膜をふかふかに保ち、受精卵が着床しやすい状態を整える働きをします。また、妊娠を維持するためにも不可欠なホルモンです。
黄体機能不全とは?
黄体ホルモンの分泌量が少なかったり、分泌期間が短くなったり、乱れている状態を「黄体機能不全」と呼びます。この状態だと、子宮内膜が十分に育たず、着床しづらくなったり、着床しても妊娠が継続しにくくなる傾向にあります。
基礎体温では高温期で高い体温が維持が出来ないなどの特徴が見られることがあります。
なぜ黄体機能が乱れるの?原因は卵胞の成長とも関係あり?
黄体機能不全の背景には、「排卵までの過程に問題がある」ケースが多くあります。卵胞の成長の問題等で排卵がスムーズにいかないと、黄体もうまく形成されません。
また、ストレスや栄養不足、体の冷えなどが視床下部—下垂体—卵巣のホルモン連携を乱し、黄体ホルモンの分泌に影響を与えます。
鍼灸・栄養・生活でできる体質改善のヒント
黄体機能不全の改善には、ストレスケアや血流改善が重要になってきます。
鍼灸の強みとてはホルモン分泌の司令塔である視床下部や、自律神経のバランスを整えることが強みとして挙げられます。自律神経のバランスを整えることによって、子宮卵巣への血液循環が整い、卵胞や子宮内膜が成長しやすくなってきます。
栄養面では、ビタミンB群が不足しているケースが考えられますが、ビタミンE、鉄、亜鉛などの栄養素も意識的に摂取することが黄体機能や基礎代謝を支える一つになり、冷え対策も効果的です。
黄体機能不全や高温期の維持に不安を感じたら/ サクラダ治療室

黄体機能不全は、自分では気づきにくい体の変化ですが、妊娠しやすさに大きく関わっています。一つの体のサインとしては、月経前症候群(PMS)の症状になります。こちらの症状でお悩み方も是非当院にご相談ください。ホルモンバランスを整えるためのケアを積み重ねていくことで、妊娠への一歩を進めることができます。
当院は妊活専門の鍼灸院です。2020年の創業以来、妊活、不妊治療でお悩みの方と向き合い続け、寄り添うことを大事に患者様と一緒に頑張ってきました。
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