こんにちは、サクラダ治療室の前田です🌸
北区に住んでいて、不妊治療を始めようとしている。調べてみたら都心のクリニックばかり出てきて、そこまで通い続けられるのかと不安になってきた。
・いちばん通う時期を想像して選ぶ。体外受精の採卵周期は、数日おきの通院が続く
・北区から都心へ通うなら、所要時間より乗り換えの数で考える
・保険でどこまでやれるか、先進医療を足すといくらかを最初に聞く
・東京都の不妊検査等助成は上限5万円、夫婦1組1回、妻が40歳未満
東十条院にも、北区で不妊治療を始めたばかりの方が多く来られます。
当院に来られる方も、ほとんどが都内のクリニックに通われています。北区から出て治療を受けている、という形です。
そうなると、通院そのものが生活に重くのってきます。不妊治療は1回行って終わりではありません。段階が上がるほど通う回数が増えて、しかも日程はこちらの都合では決まりません。
この記事では、北区で不妊治療を始めるときに知っておきたいことを順番に書いていきます。通院の回数、クリニックを選ぶときの見方、東京都と北区の助成、仕事とどう回すか。そのうえで、鍼灸がどこに関われるのかまで触れます。治療の内容や進め方は、通われる施設の説明を優先してください。
通院の回数|段階が上がるほど、増えていきます
最初に、ここを知っておいてください。

タイミング法のうちは、月に1回か2回で済みます。ところが体外受精の採卵周期に入ると、数日おきの通院が続きます。卵の育ち方を見ながら決まるので、明後日また来てください、と言われます。
東十条から銀座や新宿まで片道40分。タイミング法のころは平気だったのに、採卵周期でつらくなる。よくある話です。
なので、いちばん通う時期を先に想像して選んでおくと、あとが楽になります。
クリニックの選び方|北区から通うなら、乗り換えの数で考える

京浜東北線で、乗り換えずに行けるか
東十条、王子、赤羽、十条のあたりから通うなら、ここがいちばん効きます。
京浜東北線は上野、東京、新橋、品川と一本でつながっています。乗り換えが1回増えるだけで、朝いちばんの予約はかなりきつくなります。所要時間より、乗り換えの数で考えてみてください。
南北線なら王子から市ヶ谷や六本木一丁目のほうへ、埼京線なら十条から新宿や渋谷のほうへ出られます。どの線に乗るかで、現実的に通える範囲が変わります。
段階の上げ方そのものに迷っている方は、タイミング法で授からないときに見直すことと人工授精(AIH)の流れもどうぞ。
保険で、どこまでやれるか
人工授精などの一般不妊治療と、体外受精などの生殖補助医療は、2022年4月から公的医療保険の対象になっています。どこまでが対象になるのかは厚生労働省の「不妊治療に関する取組」にまとまっています。
ただ、先進医療を足すと、その分は自費になります。そこをどう考えている施設なのかは、最初に聞いておいたほうがいいです。途中で費用の話になると、気持ちの余裕がなくなります。
初診は、生理周期のどこでもいいのか
施設によって違います。生理中に来てくださいというところもあれば、いつでも大丈夫というところもあります。予約の電話で聞いてしまうのがいちばん早いです。
初診でいきなり全部の検査が終わるわけでもありません。周期の決まった時期にしか測れないホルモンがあるので、何回かに分かれます。ひととおり見えるまでに1か月から2か月はかかると思っておくと、気持ちが落ち着きます。
検査の名前を先に知っておくと、説明が頭に入りやすいです。排卵日の見極め方と甲状腺(TSH)と妊活に、周期のどこで何を見るかをまとめています。
ご主人の精液検査も、同じ時期に入れてしまうのが早いです。女性側だけ先に進めても、結局もう一方を待つことになります。数値を指摘されたときの見直し方は精子の運動率が低いと言われたらにまとめています。
東京都と北区の助成|検査の費用に使えます
東京都には、不妊の検査と一般不妊治療に使える助成があります。知らないまま検査を受けてしまう方が、けっこういます。

不妊検査等助成事業といって、上限5万円、ご夫婦1組につき1回。検査開始日における妻の年齢が40歳未満であることが条件です。
この助成のいいところは、検査だけでなく、タイミング指導や薬物療法、人工授精といった一般不妊治療まで対象に入る点です。男性側の精液検査や内分泌検査も含まれます。
申請の期限は、令和6年4月2日以降に開始した検査なら、検査開始日から2年以内。それ以前に始めたものは1年以内です。くわしくは東京都福祉局のページにあります。
北区からの上乗せもあります
東京都の特定不妊治療費(先進医療)助成を受けたご夫婦に、北区から上乗せの補助が出ます。不育症の検査費用への助成もあります。
内容は北区の不妊検査等助成のページにまとまっています。窓口は北区保健サービス課(03-3908-7050)です。
条件は変わることがあるので、申し込む前に一度ご確認ください。東京都は40歳未満、さいたま市は43歳未満というように、自治体で年齢の線も違います。
高額療養費制度も使えます
保険が使える治療で、ひと月の自己負担が一定額を超えたときは、高額療養費制度の対象になります。窓口で払う前に手続きしておける仕組みもあるので、採卵の日程が決まったら、加入している健康保険に聞いてみてください。
仕事との両立|先に予定を押さえてしまう
ここでつまずく方が、本当に多いです。

仕事を調整しないといけなくなったときは、厚生労働省が不妊治療連絡カードという書式を出しています。治療を受けていることを職場に伝えるための一枚で、様式をダウンロードして使えます。
全部を話す必要はありません。伝える相手と、伝える範囲を先に決めておくだけで、だいぶ楽になります。
都心のクリニックに通う場合は、朝いちばんの枠を押さえられるかどうかが大きいです。診察を終えてそのまま出勤できれば、半休で済む日が増えます。
途中で変えてもいい
一度決めたら最後まで、と思い込まなくて大丈夫です。
生活が変わった、通える時間が変わった、もう少し家の近くにしたい。そういう理由で移られる方はふつうにいます。紹介状を書いてもらえば、検査の結果は持っていけます。同じ検査をもう一度やらずに済むことも多いです。
ひとりで抱え込みそうなときは|妊活オンライン講座をひらいています
調べるほど分からなくなってきた、という方が多いです。妊活は人に言いづらいので、ひとりで悩んでいる方が本当に多いです。
サクラダ治療室では、体質のタイプ別に、今日からやれることが1つ見つかるオンライン講座をひらいています。Zoomの少人数で、参加費はかかりません。
- 顔出しなしで参加できます
- その場で質問していただいてもかまいません
- 通院の勧誘はありません

日程と内容はこちらのページにまとめています。
鍼灸を併用するときの考え方|婦人科の治療が主役です
ここからは、私たちが何をしているかの話です。

役割がはっきり分かれています。検査と治療は婦人科が主役で、鍼灸は体のほうを整える側です。
私たちが見ているところ
都心まで通う生活が続くと、体のほうが先にきつくなります。早い時間の電車に乗って、仕事に行って、また次の予約が入る。睡眠が減って、肩と腰が固まって、下腹部が冷えたまま戻らない。そういう状態で採卵や移植の日を迎えることになります。
そこを整えておくのが、私たちの仕事です。婦人科の治療を受ける側の体を整えておく。それが私たちの仕事です。
具体的には、骨盤まわりの血のめぐり、下腹部の冷え、肩と首のこわばり、眠りの深さ。このあたりを見ています。数値を直接どうこうするのではなく、体そのものの状態を見ています。
あとは、栄養の話もします。通院が続くと食事が雑になります。鉄やたんぱく質が足りていないまま進んでいる方は、思っているより多いです。妊活と鉄にも書きました。
通い方の目安
最初のうちは週に1回くらいのペースで来られる方が多いです。体の反応が出てきたら、間隔をあけていきます。
採卵や移植の予定が決まっている方は、その日程に合わせて組み替えます。主治医の方針はそのままで大丈夫です。通院とぶつかる日は、こちらをずらします。
今日からできること

2つ目は、検査を受ける前にやっておいてください。受けてしまってから知ると、間に合わないことがあります。
サクラダ治療室 東十条院について
東十条院は、JR東十条駅から徒歩4分です。東京都北区東十条4-4-15 コンフォート東十条201。電話は03-6903-2165です。
王子、赤羽、十条のあたりからも通いやすい場所にあります。京浜東北線で一駅、二駅の距離です。
院長は女性です。スタッフも全員女性なので、話しづらいことを話す場としても使っていただけます。妊活の相談で来られる方が、いちばん気にされるところだと思うので書いておきます。
営業は月曜から土曜が9時から18時(最終受付17時)、日曜が9時から17時(最終受付16時)。定休日は祝日のみです。土日もやっているので、平日に休みが取りにくい方も通えます。
都心のクリニックに通いながら、地元の当院で体を整える。そういう組み合わせで来られる方が多いです。
北区で不妊治療を始めるときのよくある質問
北区の中で探すのと、都心まで出るのと、どちらがいいですか?
通う回数がいちばん増える時期で考えてみてください。近ければ続けやすいですし、乗り換えなしで行けるなら都心でも回せます。生活のかたちによって答えが変わります。
東京都の助成は、体外受精にも使えますか?
不妊検査等助成事業は、検査と一般不妊治療が対象です。体外受精などについては、保険適用と、先進医療への助成という形になります。北区からの上乗せ補助もあるので、区のページでご確認ください。
クリニックに通いながら鍼灸に行っても大丈夫ですか?
大丈夫です。むしろ併用されている方がほとんどです。治療の内容はこちらで変えませんし、主治医の方針もそのままで進めていただけます。気になるようでしたら、受診のときに鍼灸に通っていると伝えておいてください。
採卵の直前や直後でも、施術を受けられますか?
時期によって、やることも刺激の量も変えます。お腹まわりの扱いも変わります。予定が決まったら教えてください。そこに合わせて組みます。
夫も一緒に行ったほうがいいですか?
一緒に来られるご夫婦もいます。ご主人だけ通われる方もいます。精子の状態は生活でわりと動くので、男性側だけ整えにくるという通い方も成り立ちます。
まだ病院にも行っていません。それでも相談できますか?
大丈夫です。何から手をつけるかを一緒に整理するところから始められます。無料のオンライン講座もあるので、そちらから覗いていただいてもかまいません。
まとめ
- いちばん通う時期を想像して選ぶ。体外受精の採卵周期は、数日おきの通院が続く
- 北区から都心へ通うなら、所要時間より乗り換えの数で考える
- 保険でどこまでやれるか、先進医療を足すといくらかを最初に聞く
- 東京都の不妊検査等助成は上限5万円、夫婦1組1回、妻が40歳未満
- 検査だけでなく、タイミング指導や人工授精まで対象に入る
- 北区からは、先進医療助成への上乗せ補助がある
- 仕事とは、先に通院日を押さえてから組む
- 鍼灸は、婦人科の治療を受ける側の体を整える役目
この記事は一般的な情報の整理であり、診断や治療方針を示すものではなく、個別の判断に代わるものでもありません。助成制度の条件は変更されることがあります。申請の前に、東京都および北区の案内で最新の内容をご確認ください。
東十条院はこちら → 妊活・不妊鍼灸サクラダ治療室 東十条院(東京都北区)
読んでもまだ不安が残るときは
調べるほど不安が増えてくる、という方が多いです。妊活は人に言いづらいので、ひとりで悩んでいる方が本当に多いです。
何から始めるといいかは、人によって違います。毎月、無料のオンライン講座をやっているので、よかったら聞きにきてください。Zoomの少人数で、顔出しはしなくて大丈夫です。お名前とメールだけで申し込めます。

次回の日程と内容はこちらのページにまとめています。
私たちも、通う側にいました
代表の前田は、妻と一緒に不妊治療を受けてきました。タイミング法から人工授精まで進んで、検査で自分の側にも原因が見つかったときのことも、判定を待つあいだの落ち着かない時間も、通う側として知っています。なので、寄り添って、二人三脚で進んでいきたいと思っています。
婦人科で進めている治療はそのまま続けていただいて、体のほうを整えるお手伝いをしています。主治医の方針を変えることはしません。まだ迷っている段階でも、話を聞くだけでかまいません。
サクラダ治療室は、東京都北区の東十条院(JR東十条駅から徒歩4分)と、埼玉県さいたま市の大宮院(大宮駅から徒歩5分)の2院です。どちらも院長は女性で、スタッフも全員女性です。通いやすいほうをお選びください。
まだ決めきれないときは、LINEで
予約するかどうか決めきれない、他の院とも比べている、そういう段階でかまいません。お名前もメールアドレスも要りません。聞いてみたいことがあれば、一言だけでもどうぞ。
何から手をつけるとよいか、先に知りたい方へ
18の質問に答えると、いまどこから整えるとよいかが出てきます。3分ほどで終わって、登録も要りません。結果に出てくる言葉をLINEに送っていただくと、その傾向に合わせた続きをお返しします。



















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