
こんにちは🌸サクラダ治療室の前田です。
「そろそろどうなの」「まだなの」。お正月やお盆が近づくと、この相談がぐっと増えます。悪気がないのは分かっている。でも、毎回しんどい。
今日は、どう返すかとどう距離をとるかの具体的な話を書きます。
・悪気がないのは本当です。でもしんどいのも本当です。我慢する理由にはなりません
・説明すると、かえって話が長くなります。短く終わらせる型を用意しておく
・治療のことを話すかどうかは、話したあとに何が起きるかで決めてください
・パートナーから自分の親に言ってもらうのが、いちばん角が立ちません
・会う回数を減らす、滞在時間を短くする。環境を変えるのがいちばん確実です
なぜ繰り返し聞かれるのか
ほとんどの場合、追い詰める意図はありません。話題として出しているだけ、ということが多いです。
天気の話と同じ感覚で聞いている。だから毎回聞けるし、こちらがどんな顔をしたかも覚えていません。向こうにとっては、その場限りの一言なんです。
ただし、だから我慢すべき、という話ではありません。意図がどうであれ、こちらが受けるダメージは変わりません。
ここを分けて考えてください
相手に悪意があるかどうかと、あなたがつらいかどうかは別の問題です。「悪気はないから我慢しよう」と考えると、ずっと我慢し続けることになります。
その場で使える、短い返し方
ポイントは短く終わらせることです。丁寧に説明するほど、相手は「話していいテーマだ」と受け取って、次も聞いてきます。
| 言われたこと | 返し方 |
|---|---|
| 「そろそろどうなの」 | 「そうですねぇ」+別の話題。答えないまま流す |
| 「まだなの?」 | 「こればっかりはねぇ」。主語を自分から外す |
| 「早いほうがいいよ」 | 「ありがとうございます」。お礼で終わらせる |
| 「不妊治療すれば?」 | 「ふたりで考えてます」。決定権はこちらにあると示す |
| 何度も続くとき | 「その話、またにしましょう」。一度だけ、はっきり |
どれも議論していません。議論を始めると長くなります。相手を納得させる必要はないんです。
最後の「またにしましょう」は、角が立つように見えますが、1回言っておくと次からぐっと減ります。
治療していることを、話すべきか
よく聞かれます。答えはどちらでもいいのですが、決め方があります。
話したあとに何が起きるかで決めてください。
| 話すと、こうなりそう | 判断 |
|---|---|
| 「大変ね」と言って、そっとしておいてくれる | 話していい。聞かれる回数が減ります |
| 毎回「どうなった?」と経過を聞かれる | 話さないほうが楽。報告義務が増えます |
| 他の親戚に広まる | 話さない。聞く相手が増えます |
| 病院や方法に口を出してくる | 話さない。判断に干渉されます |
話す・話さないに、正しさはありません。あなたが楽になるほうを選んでください。
話さないと決めたなら、理由を作る必要もありません。「そのうちね」で通して大丈夫です。
いちばん効くのは、パートナーから言ってもらうこと
これが、角が立たずにいちばん効きます。
自分の親には、自分から言う。夫の親には夫から、妻の親には妻から。これだけで受け取られ方がまったく違います。
嫁や婿の立場から言うと、どうしても角が立ちます。でも実の子から言われれば、親は「分かった」と引きやすい。同じ内容でも、誰が言うかで結果が変わります。
伝える内容は、これくらいで十分です。
パートナーから親へ
「その話、しばらく聞かないでほしい。ふたりで考えてるから」
理由の説明はいりません。説明すると質問が増えます。
ここを頼めるかどうかは、ふたりの間の温度差とも関わってきます。パートナーとの温度差もあわせてどうぞ。
環境を変えるのが、いちばん確実です
言葉で対処するより、そもそも聞かれる場面を減らすほうが効きます。
- 滞在時間を短くする。「夕方に用事があって」で2時間で帰る
- 泊まらない。日帰りにするだけで、話題が出る回数が減ります
- 人数の多い場を選ぶ。大人数だと個人的な話は出にくい
- 会う回数を減らす。年末年始だけにする、など
- 行かない年があってもいい。毎年行く決まりはありません
「失礼かな」と感じるところですが、自分の心が削られてまで守る慣習はありません。
それでも消耗してしまったときは
会ったあと、どっと疲れる。しばらく引きずる。それは気にしすぎではなく、消耗したということです。
帰ってから回復する時間を、あらかじめ予定に入れておいてください。その日は何もしない、と決めておくだけで違います。
同じように人から言われてつらい場面については友達の妊娠報告がつらいときにも書きました。妊活疲れを感じたらもよければ。
まとめ🌸
- 悪気がないのと、あなたがつらいのは別の問題です
- 短く終わらせる。丁寧に説明するほど、また聞かれます
- 治療を話すかは話したあとに何が起きるかで決める
- 自分の親には、自分から。同じ内容でも誰が言うかで変わります
- 滞在時間を短く、泊まらない、行かない年があってもいい
- 会ったあとの回復する時間を予定に入れておく
親世代には、そもそも妊活という言葉がなかった時代があります。悪気がないのは本当です。でも、あなたが守られないままでいい理由にはなりません。線を引いていいんです🌸
東十条院はこちら → 妊活・不妊鍼灸サクラダ治療室 東十条院(東京都北区)
大宮院はこちら → 妊活・不妊鍼灸サクラダ治療室 大宮院(埼玉県さいたま市)
聞ける場所を作りました
診察室で数字を渡されて、それが何を意味するのか分からないまま帰ってくる。家で検索して、よけい不安になる。それを何周期も繰り返している方が、本当に多いです。妊活って人に言いづらいので、よけいにひとりで抱えてしまうんですよね。
私も同じでした。妻と不妊治療をしていたとき、分からないことを聞ける場所が、どこにもなかったんです。
だから作りました。毎月ひらいている無料のオンライン講座です。Zoomの少人数で、顔出しはしなくて大丈夫。お名前とメールだけで申し込めます。通院の勧誘もしません。聞いて帰るだけで大丈夫ですよ🌸

次回の日程と内容はこちらのページにまとめています。
私たちも、通う側にいました
代表の前田は、妻と一緒に不妊治療を受けてきました。タイミング法から人工授精まで進んで、検査で自分の側にも原因が見つかったときのことも、判定を待つあいだの落ち着かない時間も、通う側として知っています。なので、寄り添って、二人三脚で進んでいきたいと思っています。
婦人科で進めている治療はそのまま続けていただいて、体のほうを整えるお手伝いをしています。主治医の方針を変えることはしません。まだ迷っている段階でも、話を聞くだけでかまいません。
サクラダ治療室は、東京都北区の東十条院(JR東十条駅から徒歩4分)と、埼玉県さいたま市の大宮院(大宮駅から徒歩5分)の2院です。どちらも院長は女性で、スタッフも全員女性です。通いやすいほうをお選びください。
まだ決めきれないときは、LINEで
予約するかどうか決めきれない、他の院とも比べている、そういう段階でかまいません。お名前もメールアドレスも要りません。聞いてみたいことがあれば、一言だけでもどうぞ。
何から手をつけるとよいか、先に知りたい方へ
18の質問に答えると、いまどこから整えるとよいかが出てきます。3分ほどで終わって、登録も要りません。結果に出てくる言葉をLINEに送っていただくと、その傾向に合わせた続きをお返しします。














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