こんにちは、サクラダ治療室の前田です🌸
胚移植が終わって、判定日まで。この待つ時間が、妊活の中でいちばんしんどい、という方は本当に多いです。「着床してるかな」「フライング検査、しようかな」。頭の中がそのことでいっぱいになって、落ち着かない毎日ですよね。
その気持ち、痛いほど分かります。結果を早く知りたいのに、待つしかない。この時間を少しでもラクに過ごすための、心の持ち方とフライング検査との付き合い方を、正直にお話しします。
・フライング検査は、早すぎると正しく出ず、かえって心を振り回されがち。無理におすすめはしません
・症状があってもなくても、結果とは直接結びつきません。深読みしないで
・出血が多い・強い腹痛はすぐ主治医へ。それ以外は「自分にやさしく」待ちましょう
判定日とは?
判定日は、移植した胚が着床したかどうかを、血液や尿の検査(hCGというホルモン)で確かめる日です。移植から10日前後で設定されることが多いですが、日数はクリニックや移植した胚によって違います。まずは、主治医が決めた判定日を大切にしてください。
この2週間が、なぜこんなにしんどいのか
「結果が自分ではどうにもできないのに、待つしかない」。この状態が、いちばん心をすり減らします。しかも、体のちょっとした変化が気になって、一日に何度も「着床 症状」と検索してしまう。がんばってきた人ほど、この時間はつらいものです。
でも、まず知ってほしいことがあります。今のあなたにできることは、もう十分やっているということ。ここから先は、体を信じて、心を守る時間です。
フライング検査、する?しない?
判定日より前に妊娠検査薬を使う「フライング検査」。気持ちは、すごく分かります。でも、正直なところを書きますね。
- 早すぎると、正しく出ない:hCGがまだ十分でない時期は、陽性でも薄い・陰性に出ることがある
- 結果に振り回されやすい:薄い線に一喜一憂して、かえってつらくなる
- 移植時のお薬の影響で、正しく判定できないこともある
だから、無理におすすめはしません。つらくなるくらいなら、判定日まで待つのがいちばんです。どうしても気になるときは、「結果がどうであれ、最終的な判断は判定日の検査」と心に決めておいてください。
症状で、一喜一憂しないで
胸の張り、下腹部の違和感、眠気、少量の出血。この時期の症状は、着床とも、お薬の影響とも、生理前とも見分けがつきません。症状があってもなくても、どちらでも妊娠されています。体のサインを深読みして落ち込む必要はありません。移植後の体の過ごし方は、こちらの記事にまとめています。

待つ時間を、少しラクにする過ごし方
この2週間を乗り切るための、心の過ごし方のヒントです。
① 予定を、ほどよく入れる
家にこもって結果ばかり考えると、時間が長く感じます。無理のない範囲で、仕事や好きなことの予定を入れて、気を紛らわせるのも一つの手です。
② 情報・SNSから、少し離れる
「着床 症状」の検索や、他の人の妊娠報告がつらいなら、見ない時期にしていいんです。ミュートも通知オフも、自分を守る手段です。
③ 体を、温めて眠る
不安で眠りが浅くなりがちな時期。体を冷やさず、ぬるめのお風呂で温めて、しっかり眠ることが、心の安定にもつながります(冷え対策/睡眠)。
④ 一人で、抱えない
パートナーや、信頼できる人に、今の気持ちを話してみてください。言葉にするだけで、少し軽くなります。
判定日に向けて、心の準備を
結果がどちらであっても、あなたがここまでがんばってきたことは、何も変わりません。もし望む結果でなかったとしても、それはあなたのせいではありません。つらいときは、一人で抱えず、主治医やカウンセリング、私たちのような場所を頼ってください。
やりがちだけど、避けたいこと
不安な時期ほど、次のような行動に走りがちです。でも、かえって自分を追い込んでしまうので、気をつけてください。
- 一日に何度も検査薬を使う(薄い線に振り回されてしまう)
- 「着床 症状」を、何時間も検索し続ける
- ずっと寝て、動かないでいる(過度な安静は必要ありません)
- 結果を先取りして、必要以上に落ち込む
どれも「少し離れる」だけで、心がラクになります。
パートナーと、どう過ごす?
この2週間は、二人にとっても落ち着かない時間です。温度差でギクシャクすることもあります。少しの工夫で、支え合えます。
- 判定日まで「結果の話をしすぎない」時間をつくる
- お互いのそわそわを、責めずに受け止める
- 気晴らしに、二人で出かけてみる
- 「どんな結果でも、一緒に次を考えよう」と、先に話しておく
一人で抱えず、二人ぶんで分け合えると、この時間は少しやわらぎます。
もし、望む結果でなかったら
考えたくないかもしれませんが、少しだけ。もし今回、望む結果でなかったとしても、あなたのがんばりも、この周期に積み重ねたことも、決してムダにはなりません。
落ち込むのは、自然なことです。無理に前を向かなくて大丈夫。まずは、自分をいたわってあげてください。気持ちが落ち着いたら、主治医と次の周期を相談してください。つらさが長く続くときは、一人で抱えず、カウンセリングや私たちのような場所を頼ってください。
そわそわしたときの「逃げ道」早見表
気持ちが持っていかれそうになる場面は、だいたい決まっています。そのときにどうするかを先に決めておくと、いくらか楽になります。
| こうなったとき | やってみること |
|---|---|
| 症状を検索したくなった | 検索窓を開く前に、まず外に出て5分歩く。体を動かすと思考が切り替わります |
| 検査薬に手が伸びそう | 家に置かない。買いに行く手間を、あえて残しておく |
| SNSで妊娠報告を見てつらい | この2週間はミュートでいい。人を嫌いになったわけではありません |
| パートナーに当たってしまう | 「今しんどい」とだけ先に言う。理由の説明はあとでいい |
| 夜、眠れない | 寝ようと頑張らない。温かい飲み物を持って、横になるだけでOK |
| 何もする気が起きない | それでいい日です。予定を消す判断も、立派なケア |
共通しているのは、「気持ちを立て直す」のではなく「考えない時間を差し込む」という考え方です。前向きになろうとしなくて大丈夫。時間が過ぎるのを助ける道具を、いくつか手元に置いておくくらいでちょうどいいと思います。
もし陰性だったら、次に何をする?
考えたくないことかもしれません。ただ、先に道筋が見えているほうが、当日のダメージは小さくなります。読み飛ばしてもらっても構いません。
まずお伝えしたいのは、結果が出なかったのは、過ごし方が悪かったからではないということ。あの日重い物を持ったから、あの日冷やしたから。そうやって自分を責める方がとても多いのですが、日常の行動で結果が決まるものではありません。
次の周期に向けて考えることは、だいたい3つに整理できます。
- 体を休める期間をとる:連続で進めるか、一度休むか。ここは主治医と相談して決めます
- 今回の周期を振り返る:内膜の厚さ、ホルモンの値、胚のグレード。次に変えられる部分があるかを聞いてみる
- 心の回復を先に置く:気持ちが追いつかないまま次に進むと、続きません。休む判断は後退ではありません
妊活そのものに疲れを感じているなら、妊活疲れの記事も読んでみてください。がんばりを緩める許可を、自分に出してあげてほしいんです。
こんなときは、すぐ病院へ
待っている間でも、次のようなときは判定日を待たず、すぐにクリニックへ連絡してください。
- 出血が多い、または止まらない
- 強い腹痛がある
- 発熱など、気になる体調の変化がある
少量の出血はこの時期に起こることもありますが、自己判断せず、心配なときは必ず相談を。
よくある質問
Q. フライング検査は、いつから正しく出ますか?
A. 個人差が大きく、一概には言えません。早い時期は、陽性でも薄い・陰性に出ることがあります。確実なのは、主治医が決めた判定日の検査です。振り回されたくない方は、判定日まで待つのがおすすめです。
Q. 判定日の前に、生理のような出血が来ました。
A. 出血があっても、着床にともなうことも、そうでないこともあり、自己判断は難しいです。量が多い・腹痛があるときは主治医に連絡を。判定日までは、検査で確かめるのが確実です。
Q. 陰性だったら、もう移植はできないのでしょうか?
A. いいえ。一度の結果で、すべてが決まるわけではありません。次の周期に向けて、体を整えていくことができます。主治医と今後の方針を相談してください。
まとめ
- 判定日は、移植から10日前後(クリニックの指示が優先)
- フライング検査は、早すぎると正しく出ず、心を振り回されやすい
- 症状があってもなくても、結果とは直接結びつかない
- 予定・情報の距離・温めと睡眠・一人で抱えないで、待つ時間をラクに
- 出血が多い・強い腹痛は、すぐ主治医へ
待つ時間がしんどいときは、オンライン妊活相談会もあります。Zoomで参加費は無料、顔出しなし・聞くだけの参加でもかまいません。毎月第4土曜の14時から1時間、代表の前田がお話ししています。
東十条院はこちら → 妊活・不妊鍼灸サクラダ治療室 東十条院(東京都北区)
大宮院はこちら → 妊活・不妊鍼灸サクラダ治療室 大宮院(埼玉県さいたま市)
聞ける場所を作りました
診察室で数字を渡されて、それが何を意味するのか分からないまま帰ってくる。家で検索して、よけい不安になる。それを何周期も繰り返している方が、本当に多いです。妊活って人に言いづらいので、よけいにひとりで抱えてしまうんですよね。
私も同じでした。妻と不妊治療をしていたとき、分からないことを聞ける場所が、どこにもなかったんです。
だから作りました。毎月ひらいている無料のオンライン講座です。Zoomの少人数で、顔出しはしなくて大丈夫。お名前とメールだけで申し込めます。通院の勧誘もしません。聞いて帰るだけで大丈夫ですよ🌸

次回の日程と内容はこちらのページにまとめています。
私たちも、通う側にいました
代表の前田は、妻と一緒に不妊治療を受けてきました。タイミング法から人工授精まで進んで、検査で自分の側にも原因が見つかったときのことも、判定を待つあいだの落ち着かない時間も、通う側として知っています。なので、寄り添って、二人三脚で進んでいきたいと思っています。
婦人科で進めている治療はそのまま続けていただいて、体のほうを整えるお手伝いをしています。主治医の方針を変えることはしません。まだ迷っている段階でも、話を聞くだけでかまいません。
サクラダ治療室は、東京都北区の東十条院(JR東十条駅から徒歩4分)と、埼玉県さいたま市の大宮院(大宮駅から徒歩5分)の2院です。どちらも院長は女性で、スタッフも全員女性です。通いやすいほうをお選びください。
まだ決めきれないときは、LINEで
予約するかどうか決めきれない、他の院とも比べている、そういう段階でかまいません。お名前もメールアドレスも要りません。聞いてみたいことがあれば、一言だけでもどうぞ。
何から手をつけるとよいか、先に知りたい方へ
18の質問に答えると、いまどこから整えるとよいかが出てきます。3分ほどで終わって、登録も要りません。結果に出てくる言葉をLINEに送っていただくと、その傾向に合わせた続きをお返しします。























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